[name]朝松 煌(あさまつ きら)
[所属] 彷徨者天国
[経歴]岡山県瀬戸内市出身。20歳の頃に地元の劇団に参加し演劇に触れる。東京や大阪等、各地の芝居のメソッドを精力的に学んだ後、自ら演劇公演を企画し、演出を手がけ好評を博す。その他にも役者、ダンサー等、様々なジャンルで表裏をとわず積極的に活動をしている。
また、2003年前より岡山市の高等学校にて演劇の指導を、2010年より倉敷のオペラ団体の演出、2014年より瀬戸内市のミュージカル団体の演出を任されるなど、指導者、演出家としても活躍している。
[主な経歴]
2003年ミュージカルファンタジー『モモタロウ~虹の彼方に~』 ウラナリ役出演
2004年 CARATプロジェクトカンパニー公演『魔女の猫探し』 出演
2006年 同公演『AGE OF THE SEEP』アシル役出演
2010年 同公演『近代能楽集』シリーズ出演
2012~13年 同公演『遠野物語』シリーズ出演
2008年 芝居ユニット彷徨者天国公演『勝手にノスタルジー』演出・出演
2010年 同公演『鈍獣』演出・出演
2013年 同公演『煙が目にしみる』演出・出演
2015年 同公演『ペーパーバック』演出
2011年 倉敷オペラ研究会公演『魔笛』演出
2013年 同公演『こうもり』演出
2014年 岡山楷の木少年少女合唱団第2回ミュージカル『白雪姫』演出
2015年 同公演第三回ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』演出
2015年11月『変調テアトルオペラ』監督
2015年12月 児島ジーンズミュージカル『不思議の国のアリス』演出
[コメント]
舞台というものに関わり始めていつの間にか20年近くになりました。これからもずっと関わり続けていきたいと思っているのですが、舞台というのはつくる側だけでは成り立ちません。つくった作品を受け止めてくれる、いわゆる観客の存在が不可欠です。ですが近年、岡山では舞台の、特に芝居というジャンルの観客の数が急激に減ってきている気がします。時代の流れなのか、他に原因があるのかは分かりません。分かりませんが、時間をかけて作品をつくっても、観客がいなくなっては作品をつくる意味が激減してしまいます。僕は舞台というジャンルのなかでも特に芝居というジャンルが大好きなので、少しでも芝居が岡山で広く認知されて、盛り上がってくれたらなと思っております。